タイヤの溝にはタイヤ残量が1.6ミリ以下になると「スリップサイン」と言うものがあります。
スリップサインとはタイヤの限界が来たことを警告するサインのことです。
スリップサインはどこにあるの?
タイヤのサイド部には6箇所のスリップサインを示す矢印があります。
スリップサインそのものはその部分のタイヤの溝にあります。
タイヤをよく見ていただくと、タイヤの溝の間に1段高くなっている部分があります。
これがスリップサインと言われるもので、その高さは1.6ミリ。法令で定められた
残り溝の最低ラインです。
わかりやすい図は右のとおりです。
佐リップサインの位置を示す三角の
マークからタイヤの溝を覗き込むと
溝の部分が1段高くなっています。
スリップサインはなぜあるの?
タイヤの溝はタイヤと路面の間の水はけをよくする為の、排水溝の役割があります。
タイヤが擦り減ると、排水性能が低下し水はけが悪くなります。
水はけが悪いと、タイヤと路面の間に水の膜が生じてしまい、ハイドロプレーニング現象と
言われる症状が起こります。
ハイドロプレーニング現象とは・・タイヤ溝の少ない状態で走行すると、タイヤの排水性能が低下
している為、水の膜がタイヤと地面の間に生じハンドル操作や
ブレーキ操作ができなくなる現象です。
「雨の日にスリップした!」と言うのはこの現象が多いのです。
新品タイヤと1.6ミリのタイヤの制動距離
新品時と使用限度間近のタイヤの制動距離(ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離)は
実に12m〜15mも変化すると言われます。
この距離は普通車の約3台分〜4台分の長さに匹敵する距離です。
タイヤの溝が少なくなると制動距離が伸び、危険性が増してしまうと言うことなのです。
1.6mmのサインが出る前に交換することをおすすめいたします。
当店もタイヤ交換は行えます! お気軽にお尋ね下さい!


